Social Impact Day 2023

Session

基調講演

2023.2.1 Wed 09:00 - 10:00

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インパクト・エコノミーと日本への期待、日本の役割

2023年は日本が主要国首脳会議(G7 サミット)の開催国となる年であり、岸田政権が進める「新しい資本主義」におけるインパクトの位置付けやインパクト・エコノミーを推進する日本への期待や役割について考え、その取り組みを世界へ発信する大きなチャンスとなる年です。 Social Impact Day 冒頭の本セッションでは、インパクト投資グローバル運営委員会(GSG)およびポートランド・トラスト会長のロナルド・コーエン卿と株式会社国際社会経済研究所理事長の藤沢久美氏の対談により、インパクト・エコノミーの時代における日本への期待や日本企業の対応について議論を深めます。

Speaker

ロナルド・コーエン卿

Sir Ronald Cohen

インパクト投資グローバル運営委員会(GSG)会長、ポートランド・トラスト会長

世界的なインパクト革命を先導する先駆的な慈善家、ベンチャーキャピタリスト、プライベートエクイティ投資家、そしてソーシャルイノベーターで、現在はインパクト投資グローバル運営委員会(GSG)およびポートランド・トラストの会長を務める。 ソーシャル・ファイナンスの英国、米国、およびイスラエルの共同創設者であり、またブリッジズ・ファンド・マネジメント(英国)の共同創設者、ビッグソサエティ・キャピタル(英国)の元共同創設者でもある。 オックスフォード大学を卒業し、ハーバードビジネススクールで MBA を取得。著書に『インパクト投資:社会を良くする資本主義を目指して』がある。

Speaker

藤沢 久美 氏

Kumi Fujisawa

株式会社国際社会経済研究所理事長

国内外の投資運用会社勤務を経て、1995年に日本初の投資信託評価会社を起業。1999年、同社を世界的格付会社スタンダード&プアーズに売却。2000年にシンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。07年に、世界経済フォーラムより「ヤング・グローバル・リーダー」に選出され、世界40か国以上を訪問。政府各省の審議委員、日本証券業協会の公益理事等の公職の他、世界的課題に取り組むNPOの理事、豊田通商や静岡銀行など上場企業の社外取締役等も兼務。22年4月、国際社会経済研究所理事長に就任。

Moderator

今田 克司

Katsuji Imata

一般財団法人 社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ代表理事、株式会社ブルー・マーブル・ジャパン代表取締役

米国(6年)、南アフリカ(5年半)含め市民社会強化の分野でのNPO/NGOマネジメント歴25年。現在金融庁・GSG共催インパクト投資勉強会委員、休眠預金等活用法における指定活用団体評価アドバイザー等。